福崎コース(柳田國男のふくさとを歩く) 2002/4/6
晴れのち曇りのち雨
★★★ 歴史と文化と田舎が好きな人向き
参加メンバー ”奈良のタフガイ”
コース(パンフ) 13.0Km 3H25M<14.8Km 3H49M
12:21スタート−−−>16:10着
「おや!誰かがくるぞ。久々に俺を活躍させてくれるのか?俺の体も汚れっぱなしで、洗い落としたい
しな。どうか神様、俺を外へ出してくれますように!」
おぉ、良いところに傘が捨ててあるぞ、これで助かった。これから先は、ちょっとは雨に濡れなくてすむ。
こうして、ガラスの廃棄置き場に捨てられ、埃を被った、ビニール傘は私に拾われ、何年ぶりかで
その仕事に復帰できたのである。
ここは、福崎。そう、あの民俗学で有名な柳田國男が生まれた町である。今日も目覚めると、いい天気
だったので、足がこの街に自然と赴いてしまった。ところがである、現地に着くと曇り空、さらに1Hもすると
小雨がパラパラ、まだそれでももっていた。これが本格的に降りだしたのが、2H後、そして30分ぐらい雨やどりや
濡れながら歩いている時に、傘をGETしたのである。これも歩いてる途中に、神社やお寺で祈願した
かいがあったというもんだ、それとも日頃の行いのせいでしょうか。
コースは前半柳田國男ゆかりの歴史散策となり、これは結構いいんじゃないかと思う。しかし、その後展開される
9Kmほどの田舎の田園コースはこれといって見るものもなく、印象に残るものはなかった。
なんか、無理にコースを作ったような感じで、このコースを歩くと福崎すべてを歩いてしまうといった感じである。
コースはちゃんと道標を整備してあっって、うまくリードはしてるんだが、それに追いつく”物”がないと
いった感じで”実におしい”
コース途中初めて●得の店(もちむぎのやかた)に入った(雨宿りの意味もあって)そこで、コースで紹介されて
いる冷やし5種麺(850円)を食べた。量は少ないが結構いけた。店も新しくいい雰囲気である。
是非マダムAに食べていただきたい。ここで、●得のラスクをもらう(帰りに値段をチェックすると300円であった)
ということは、蕎麦を550円で食べたことになる。これは、ついていた(毎日先着10名限定だからね:今日はたぶん
私1人じゃないか)。
今日はついていなかったのかついていたのか、う〜ん。傘君はうちのゴミ箱で眠っている。
柳田國男生家 | 鬼追い橋 | 国宝の石橋 | こんな田園風景です | ”もちむぎのやかた”店内 |
念ずれば華ひらく 石碑 ここでも念ずれば 華ひらくかも |
阿弥陀種子(キリーク) 板碑 鎌倉時代に立てられた 下に銘文が刻まれている |
間違いやすいポイント | 2回まちがった。 ・神積寺から岩尾神社に抜ける道。 寺から降りてくると、同じように斜めに誘導される森の小道があるのだが ここではなくて、素直に舗装された道路をあるけばいい。(私はここで森を ぐるっと1周してしまった) ・福崎駅へ向かう最後の頃、神埼橋を渡って、喫茶店を右に見て斜めに 入るにはいるのだが、地図では斜めに入るまでの直線距離が長く、しばらくまっすぐ歩いてしまう 気づいた頃には遅く、既に過ぎていた。よくよく思い起こせば、喫茶店とほぼ交わっている 斜めの道であった。(まあ、まっすぐいってもまた同じ道に出くわすので心配はない) |
今回あった人 | ・なし、静かな田舎まちである。 |
食事案内 | ・なし、弁当を持っていくべし。食べるところはどこにでもある。コンビニは見つからなかった。 |
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