本竜野コース（魅力の小京都をそぞろ歩く）　2002/2/25 快晴
★★★★　　歴史と童謡が好きなロマン派向き
参加メンバー　”奈良のタフガイ”
コース（パンフ）　９．１Ｋｍ　２Ｈ２５Ｍ＞８．２Km　１H５４M
　　　　　　　　　　12:01スタート−−−＞13:55着
　　　　　　
静かな町並みである。２００２年の駅ハイはここ本竜野から始まった。駅には”童謡の町たつの”
という町おこしのロゴが建てられている。”なぜだろうか？”と思いをめぐらし、歩き始めた。
（パンフレットを読んでいれば、わかったことであるが、あまり詳しく読んでいなかった）
竜野と言えば、中学生の頃醤油生産の町で習った記憶がある、確かにそれは正解であった、
”ヒガシマル”の工場がここにある。コースは最初その中を通る。
やがて、しばらくはのどかな川辺リをあるき、田舎気分をのんびりと味わう。”なんにもないなあ〜”
とついつい言葉に出る。

川辺リから街中を歩き始めるとやたらにあかとんぼのロゴが目に付く。マンホールや溝の側溝のふた
などに刻まれている。静かである、ほんとうに静かな町である。この町はかつては城のあった城下町
なのである。
やがてコースは山麓の方へと延びていく。ここからのコースがこのコースでは最高であろう。春や秋に
ここは来るべきである。山麓のコースはハイキングコースとしてよく整備されている。まあ、人がすくない
時に来たい人は私が歩いている今の季節も悪くはないかもね。

なにやら、人の立像が見えてきた。三木露風、む、”ゆうや〜け、こやけぇの、あかとんぼ”と刻まれた
記念碑も現れた、『そうかここはこのおじさんが生まれたところか』とひとり相槌をうち、この町の町おこし
のロゴを理解できたわけである。

もうひとつ有名なものがこの町にある。”そうめん”である。揖保の糸のそうめんである。町を流れている
川は揖保川。喫茶店の看板がおもしろい。『そうめん＆Coffee』なのである。どうみてもアンマッチやろ！

この町は、”醤油と赤とんぼとそうめんの町”のだった。

町のあかとんぼ

マンホール赤とんぼ	側溝赤とんぼ	壁赤とんぼ

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