長浜コース（豊臣秀吉の城下町・長浜を散策）　2004/9/25(土)　晴れ
★★★★　（昔の町並みに今を発見することができる）
参加メンバー　"奈良のタフガイ”
コース（パンフ）　10.0Ｋｍ　2Ｈ45Ｍ >　結果　9.68Ｋｍ 2Ｈ22Ｍ
　　　　　　　　　　１１：４３スタート−−−＞１４：０５着　

久しぶりに歩きに出た。いつからだろうか？最近はどうもこのような出だしで始まることが多い。
紐解いてみると、４・２９以来のようだ。５ヶ月ぶりかあ。帰ってみれば、右の親指に水ぶくれができて
いた。なさけなや。前回は５Ｈ歩いたというのに。その半分にもみたない。

今回は、豊臣秀吉が治めたあの長浜城で有名な長浜。琵琶湖のほとりによく、城なんか建てたもんだ。
長浜、駅からハイキングでは実は２回目の訪問である。前回は賤ヶ岳コースの帰りに長浜ラーメンを
めざし、降り立ったのであるが、その時は儲けもんで、この町のロマンあふれる古さに
”いいところだなあ”という思いをいだかせてくれたのである。そして、★５つを進呈した。

長浜は、町並み自体が観光地化された街で、それを売り物にして観光客を集めている。
古い史跡そのもはあまりない。

今回のコースはまず、再建された長浜城（今は長浜城歴史博物館）から、豊公園、長浜ロイヤルホテル
を周遊して、旧長浜駅舎を通過する。長浜ロイヤルホテルより琵琶湖が一望できる。

長浜城歴史博物館	豊公園の噴水	ロイヤルホテル側から琵琶湖	日本で一番古い駅舎の説明

これで、長浜の西側探訪が終わる。線路を超え、街中へ、町並みは静かで、ここら当たりまでは一般の観光客は来ない。
やがて、地酒の看板が、そして、地ビールが。長浜浪漫ビールと銘打っている。中では地ビールを飲みながらなにやら
料理を食べられるらしい。気持ちはそそられるが、こんなところで、寄り道をしてると、家に帰れなくなる。なんせ、家から
ここまで、２Ｈ３０分を掛け来ているのだから。次に、目指すは、豊臣秀勝のお墓。くねくねとこんなところ誰が来るねん
と思われるような、街の小道を歩いて、到着。しか〜〜し、現場にはお墓はない。何回みても、現場はあっている。
なにが、あったのかは知らないが、祠が撤去されているようだ。途中堅ボーロ本舗の本家のお店に出くわす。

旧長浜駅舎	長浜浪漫ビール	なつかしい専売塩の看板	本家堅ボーロ

堅ボーロに本家があったとは知らなかったが、店先はボロボロであった。
秀勝のお墓から北上するのであるがここら当たりから観光客がぼつぼつと出てくる、しかし、コースは
そんな方へは導かず、お花ぎつねのオブジェを見た後は、長浜御坊表参道を東へ歩き、長浜八幡宮
を目指す。八幡さんでは、一人のご老人が、声を出して、謡曲を練習されていた。静かな八幡さんである。
しかし、この街は観光街をはずれるとほんとに静か。八幡さんをあとにして、東へもくもくと歩く。２．５Ｋｍぐらいかな。
途中大きな酒屋さんの家の横に、いまどきめずらしい大釜が出現。

長浜八幡宮：１０６９年源義家が後三条天皇の勅を奉じて、岩清水八幡宮より勧請。
総持寺：８世紀の開山と伝えられる真言宗豊山派の寺。

お花ぎつねのオブジェ	長浜八幡さん	こんな大きな釜が	総持寺

総持寺が今回の東端になり、折り返す。また、２．５Ｋｍほど西へ歩く。途中久々に道を間違ってしまった。
地図に描いてある目印がなかったのが、第一の原因であるが、それも気づかず１Ｋｍほど、オーバーウォーク
してしまったのである。長浜赤十字病院の横手を通り、最後に観光客でごったがえす、地区へ突入。
ここでは、いろんなものが目に入り、食べたくなったり、買いたくなったりするのであるが、そこはグ〜〜ット
我慢して、コース通りに歩く。（ひとつだけ土産に赤いこんにゃくを買いました。これおいしいんです。
酒のあてにぴったし）
観光地での目玉は、黒壁ガラス館、曳山博物館、日本一の万華鏡等である。そして、この街で思わぬ発見が
あの幻の　長浜ラーメン　店があるではないか！！（長浜ラーメンは九州ですよ）前回長浜ラーメンを食べようと
探し回り、結局は九州の長浜のラーメンのことと勘違いしていたことに、大笑いしたのに。
ここ長浜の地に出現とは！　またまたややこしくなるぞ〜〜〜。

ブリキのおもちゃ　米国製	長浜ラーメン

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